10代からの悩みの二重あごがアラフォーにして消えた理由と方法

こんにちは!心と体のBeforeAfterを作る専門家、みゆきです。
今日は、私が長年悩んできた二重あごのBefore Afterについて
そしてどのようにしてこの悩みを解決したかをお話ししたいと思います。

10代にはもう二重あごだった女

私が二重あごに悩み出したのは大学生の頃。
友人との写真を見返すたびに自分のあごのラインがもったりとしていることに気づき始めました。
正面から見ると気にならないのですが
横顔になると、はっきりとした二重あごが見えるのです。
以前も何かの記事に書きましたが
当時の私の体型はどちらかというとスリムな方。
でもあご周りだけがもたついていたんですね。

鏡を見るたびに
写真を撮るたびに
この二重あごが気になり
自信を失っていきました。
人に自分の顔を見られることが恥ずかしかったのです。

さまざまな二重あご対策を試した

二重あごコンプレックス。
私は二重あごを消すべくいろんな方法を試しました。

  1. フェイスマッサージ:
    当時はYOUTUBEはなかったので雑誌で見たフェイスマッサージを参考に、毎晩10分間あご周りをマッサージ。やった直後は「やってる感」を感じて効果があるような気がしましたが、1ヶ月続けても目に見える変化はありませんでした。
  2. 表情筋レーニング:
    顔の筋肉を鍛えれば二重顎が解消されるという情報を見て表情筋を鍛えるゲームを買ったんです。ニンテンドーDSってわかります?あれにね、表情を鍛えるソフトがあって毎日していました。これも毎日欠かさず行いましたが、3ヶ月経っても効果は感じられませんでした。
  3. 美顔器:
    高額な美顔器を購入コロコロ、顎周りをケア。時間さえあればずっとコロコロ。
    しかし、使用後は一時的に引き締まった感じがするものの
    長期的な効果は見られませんでした。(今思うとやりすぎは肌に絶対良くなかった!)
  4. エステサロン:
    プロの手による施術なら効果があるのでは!とエステサロンに通い始めました。月二回。顔のリンパマッサージやフェイシャルトリートメントを受けてそれはまぁ心地よかったですし、お肌はいい感じになりましたよ。
    そして、その場では顔がスッキリする感じはあるものの・・・二重顎そのものへの効果は限定的でした。
  5. ヨガやジム通い:
    顎周りのお肉を消すためには運動も大事だと思い、ヨガやジムにも通いました。ただこれは、本当に苦痛で・・・運動嫌いなのと体幹の力もないのでしんどいんですよね。週に1、2回行ったところですぐに変化は見れませんでしたし。フルタイムのOLには時間の捻出もなかなか大変だったのもあり体を動かしての二重顎対策はなかなか続きませんでした。

これらの方法を試す中で一時的なスッキリ効果は感じられても、二重顎が消えることはありませんでした。色々やっても変化が見えない自分に自信をなくす日々。

二重あご関係なしに始めた骨格ケア

そうこうしている間に30代になり
妊娠出産をし、二重あごだけでなく
体型にも自信がなくなってきた30代。

ある日「1日で体が変わる開脚法」をブログで見つけました。
1日で柔軟性アップ!姿勢やボディラインまで変わるもの、という何とも(怪しくて)魅力的なフレーズ。
最初は半信半疑でしたが私は子供の頃からの「柔軟性コンプレックス」もあり
少しでも体が柔らかくなれはいいなぁと思い試してみることにしました。

そしたら、ですよ!あごが一気にスッキリしたんです。
嘘っぽいですよねぇ笑

ただ、これは今思えば当然のことなんですよ。

骨格のインストラクターになってわかった二重あごの原因

あご周りが劇的に変化したこともあり、私は開脚の魅了に取り憑かれました。
インストラクターになり、骨格の施術を重ねるにつれて自分の二重あごの原因が見えてきました。

二重あごの原因は単純に太るということももちろん考えられますが
私自身は太ってなかったんです。
それでも二重あごが消えなかった原因は
骨格老化。

骨格老化と二重あご

骨密度が減る、なども骨の老化ではありますが
二重あごは骨組みの崩れの方の骨格老化の影響によって起こります。

日常の生活の中で姿勢が崩れ
頭の位置などがずれることで
顔面に大きな影響を与えてしまうのです。

人間にとって大事なのは脳を守ること。
つまり頭部の安定なのですが、首から下の姿勢が崩れることでその安定感がなくなります。それでも何とか落ち着くところを見つけようと体を緊張させて不安定なポジションを安定に持っていこうとしているのです。

人の体ってすごいですよね。でも骨格老化は困ります。

二重あご撃退するために骨格のインストラクターがやめた習慣

  1. 運動:
    運動と言っても私がやっていたのは、バランスボールで弾むエクササイズやヨガ。
    そこまでハードに頑張るものではなかったですが、それでも骨格が崩れているまま続けることはデメリットでしかなかったのでやめました。
    土台が崩れた状態で筋肉を育てても体にとっては負担でしかなかったので。
    ヨガは好きだったので土台がもう少し整ったら始めたいなとは思っています。
  2. 美顔器:
    私が使用していたものは肌の上をコロコロ転がすタイプのものでした。美肌のための美顔器であればまた話が違いますが、小顔や二重あご撃退のために使用しても効果を感じなかったのでやめました。今は表情筋へのアプローチは「手」があれば何とかなることを知ったので道具は使いません。
  3. 姿勢の意識:
    意識をし続けることに疑問が湧いたのでやめました。また、これも土台が崩れたまま意識をしたところで不要な筋肉が育ってしまうことが嫌なので。

二重あご撃退するために骨格のインストラクターの私が始めた新習慣

  1. 背骨を動かすこと:
    体の土台である背骨。背骨が整っていないことには首は安定しませんし、頭部も不安定のまま。骨格ワークで背骨を動かすことをしました。
  2. 他力に頼る:
    パーソナルセッションなんて特別な人が行くものだと思っていましたが、骨格老化を巻き戻すためには他力が早い!1、2ヶ月に一度程度ですが私は信頼できる骨格シンストラクターさんへ体を任せています。施術の帰り道の体の軽さには毎回感動!
  3. 早く寝る:
    とにかく睡眠第一!調べれば調べるほど睡眠無くしては美は手に入らないことを痛感。ただの睡眠ではなく「良質な」睡眠を心がけています。
    しっかり眠れた翌朝は目を開けた瞬間から顔がスッキリしていることがわかるのです。睡眠と骨格の話も近日中に記事にしますね。

基本的には私はズボラなので3つ目の「睡眠」以外はぶっちゃけ毎日しっかり!はできていませんが、ぼちぼちでも続けてきたことで10代からの悩みの二重あごが30代後半でシュルッと消えたのです。

骨格ケアで二重あごが消えて、今思うこと

骨格を整えてきたことで多くのことに気づきました。

  1. 根本的なモンダイを無視してはいけない:
    表面的な部分へのアプローチでさんざん失敗し、自信を失ってきた私。
    問題の根本にある原因(この場合は骨格の老化)に対処することが大切だと分かりました。
  2. 継続の力:
    私は本来コツコツ継続は苦手なのですが、骨格ケアはどちらかというと目に見えて変化がわかるので継続のモチベーションにつながります。継続することで今の自分を10代の頃より「好きだな」と素直に思えています。(もちろん肌のハリとかは10代には劣りますけどねー)
  3. 生活習慣へのアプローチ:
    骨格を整えることを始めただけでなく、私は同時にいろんなことをやめました。
    姿勢を意識すること、運動をすること、流行りに流されないこと。
  4. 楽しむこと:
    「自分てなんかいいな」をたくさん見つけられるようになりました。また、自分に集中できるようになったので他者の視線が気にならなくなりました。そうしたら毎日がとても楽しくなりました。

おわりに

二重あごの悩みは多くの方が抱えるものだと思います。
私の経験が同じような悩みを持つ方々の参考になれば幸いです。
ただし骨格ケアの効果には個人差がありますので、焦らずにご自身のペースでやることが一番かと。
まずはこんなセルフケアから始めてみてはいかがでしょうか?

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「二重あごが嫌だ!」ということに縛られずに
「スッキリした顔になった自分」を想像して
明るい未来を向きながら進んでいくことをおすすめします。

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