こんにちは!心と体のBefore Afterをつくる専門家、みゆきです。
今回は、多くの女性が悩む「お尻の形」についてのお話。
みなさんは自分のお尻の形好きですか?
私は若い頃からコンプレックスしかなくって・・・
そんな私がアラフォーにして
「なんかお尻いい感じになってきたかも!」と思えるきっかけがあったんです。
私自身の体験を交えて美尻についてのお話しをします。
お尻と太ももの境目ができない悩み
私は昔から「お尻から太ももにかけての形」が特に悩みの種でした。
上半身は細身なのですが、下半身デブでして
デニムを買うときはいつもウエストサイズはぴったりなのに
お尻周りがパツパツで入らない。
せめて形の良いお尻なら良いのですが
お尻と太ももの境目がないダサいお尻だったのです。
お尻の形に悩んだ20代、やっていたこと
お尻の形に悩んでいた私が当時やっていたのが
ヒップアップエクササイズ。
今みたいにYOUTUBEはなかったので
当時流行っていたコアリズムやビリーズブートキャンプ
トレーシーメソッドなどのDVDを見ながら動いていました。(若い人はどれも知らないよね・・・)
ぶっちゃけビリーズブートキャンプはしんどすぎて3日で挫折。
コアリズムはダンスが楽しかったですが、お尻に効いたかは不明。
トレーシーメソッドは何やかんや続きました!やり始めてすぐに筋肉痛もきましたし、効いているような気はしていたのですがお尻の形は変わらず。
同じ頃ヨガにも通っていましたが、こちらもイマイチ。体が硬すぎてレッスンについて行くことに必死で「しんどい」という記憶しかありません。
残念ながら目に見える変化は何をしてもありませんでした。
結果が出ないことにさらに落ち込む日々。
ガードルを履かないとデニムなんて履けたもんじゃなかったです。
そうこうしているうちに妊娠・出産をし、産後太りでさらにお尻の形は崩れる一方。
「今世では私は小尻は無理だな…」
と諦めていたとき、ある出会いが私のデカ尻人生を変えることになったのです。
骨格からのアプローチとの出会い
ある日「1日で体が変わる開脚セッション」を体験することになりました。
体が硬いことにもコンプレックスがあった私は「人生で一度くらいは開脚してみたい」そんな気持ちで開脚セッションを受けに行ったのです。
そこで私は衝撃の体験をしたのです。
「お尻と太ももの境目ができてる・・・」
え?開脚は確かに深まったけど、たった日でお尻が変わったとかありえる?
私はそれまでお尻の大きさは脂肪か筋肉の問題だと思い込んでいました。
開脚のセッションを受けてこんな短時間でお尻が変わるなんて信じられませんでしたが、見た目も触れた感じも明らかに違うんです。
たった1日でお尻の形の変化を実感した理由
この時私が体験したのは「体の構造を整えることで開脚ができるメソッド」
一般的な柔軟法であるストレッチや筋トレではなく
体のねじれを取ったり
関節が正しく動けるように調整することで開脚ができるようになるものでした。
不思議なことにそれまでヨガに数年通っても
前屈で床に指先がやっとつく程度にしかならなかった私の体が
ぺたっと手のひらが床につくくらい柔らかくなったのです。
この時
「努力と根性だけでは体は変わらないんだな」と気づきました。
やり方や順序を無視した結果私は全く変われなかったのですが
正しい方法で整えることで一瞬で体が変わりました。
私に足りなかったのは
「自分に合う方法」を知らなかったことだったのです。
おそらく、以前の私と同じようにガムシャラに流行りの
エクササイズをしても変化を感じられない方は
「自分に合う方法」を知らずにやっている可能性があります。
ちなみにこの経験から私は
自分自身も開脚のインストラクターになったのです。
骨格を整えるためにインストラクターの私がやっていること
それからは、インストラクターとして活動しつつ
骨格を整えるアプローチを続けています。
具体的には以下のようなことを実践しています:
- 背骨を動かす:背骨の延長に骨盤がありますよね。
背骨を動かすと小尻になるのです。
方法は床をコロコロ・ダラダラ転がることがメイン。
お腹に力が入らないように
重心移動で背骨から動くように転がること。 - 肋骨を整える:ヒップアップにはお尻そのものにアプローチをする前に上半身を整える方が早いことがわかりました。というのも、肋骨の向きが下がっていることで骨盤が起き上がりにくくなるのです。なので1のワークと合わせて肋骨も整えています。
具体的には肋骨周りの癒着をとること
肋骨が締まるように肩や頭のポジションの調整をすること。
これらの骨格へのアプローチは特別な道具は必要なく
日常生活の中で無理なく続けられるものばかりです。
骨格から小尻を手に入れて気づいたこと
骨格へのアプローチを始めて割とすぐの頃のことです。
体が疲れにくくなりました。
そのころの私は1歳児の育児中。
毎日の赤子との生活にフラフラ状態
育児による肩こり腰痛に悩んでいたのですが
(定期的に治療にも通うくらい)
痛みがなくなりました!
これには感動でしたね。
結局骨格が崩れたままだったのでずっとお尻がダサくて
姿勢も悪いから痛みも多かったのだと思います。
何より自分の体と向き合い「なんか今の自分っていいな」と思えることが増え
大きな自信につながりました。
年齢を重ねてもアプローチ次第で体は変われる。
その実感が人生に対する前向きな姿勢をもたらしてくれたのです。
おわりに
「開脚」を目指して始めた骨格ワークでしたが
結果的に得たものは小尻、疲れにくい体、自信
と、想像以上に大きなものでした。
体の内側から健康になること
そして自分自身を大切にすることの重要性を学んだのです。
今は40代になり体の変化に戸惑うことも多くなる年頃だからこそ
「早くしたほうが良い」ということを身をもって感じています。
皆さんもまずは自分の骨格と向き合ってみてはいかがでしょうか?
きっと予想以上の素晴らしい変化が待っているはずです。
コメント