肋骨を整えると下半身が痩せるってホント?

こんにちは!心と体のBefore Afterを作る専門家、みゆきです。
今日は「脚やせ」についてのお話。
私は上半身は太くないんですが、下半身デブ歴がとっても長かったのです・・・


20代の頃から「骨盤から下半身痩せする」というエステに通ったり
整体にも定期的に通っていましたが
むくみが取れて一時的にスッキリはするんですが「痩せた」という実感を感じないままアラフォーになっていました。
筋トレやヨガもしていたんですけどね。
なぜ痩せなかったのか?
セラピスト目線で解説しますね。

なぜ筋トレしても下半身痩せしなかったのか?

「脚やせ」というと多くの人が「脚」そのものに注目しがちです。
私ももれなくそうだったので
太ももを鍛えるためにスクワットをしたり
ふくらはぎを鍛えるためにカーフレイズ(背伸びのような動き)をしたり
何時間もウォーキングをしてみたり。
効果のほどは・・・筋肉質にはなりましたね。
筋肉を育てたいならまだしも
欲しいのは筋肉質な脚ではなく、細くてスラリとした脚でしたのでとっても悲しかったです。


実は脚やせには
脚の筋肉を鍛えるよりも先に整えるべき場所があります。

そこを整えずにいくら筋トレを頑張ってもなかなか理想の脚には近づけないばかりか
逆に脚やせしにくい状態になってしまうこともあるんです。
(私がやらかしたように筋肉質になってしまうとかね・・・)

筋トレで脚やせしにくい理由

それは筋肉の下にある「骨格」が歪んでいる可能性があるからです。
土台である骨格が歪んだ状態でいくら筋肉を鍛えても
バランスの悪い下半身を強化するだけになってしまいます。

注目すべきは「肋骨」

脚やせでまず注目すべきは「肋骨」です!!

「え?肋骨?」と思われた方もいるかもしれません。
しかしこの肋骨が脚の太さや形に大きく影響しているのです。

肋骨の歪みが下半身太りの原因に?

肋骨が広がっている場合骨盤が後傾しやすくなります。
肋骨が広がっているかどうかは肋骨に手を当てて確認ができます。
正面から見たときに両側の肋骨が70〜90度開いているのが正常ですが
90度以上開いている場合は広がっていると考えられます。

なぜ肋骨が広がるのかというと
姿勢の悪さや、体の末端(手先や足先)ばかり使う現代社会で背骨を動かすことが減ったため背骨から肋骨の形への影響が出てしまうなどが考えられます。

話は戻りまして肋骨の状態次第で骨盤の角度が変わってきます。
肋骨が広がり、状態がロールダウン(下向き)になってしまうと骨盤が後傾しやすいです。
骨盤が後傾すると股関節がずれやすくなり大転子(太ももの骨の出っ張り)が張り出します。
大転子が張り出すと太ももやふくらはぎは体のバランスを取るために発達し筋肉質になってしまうのです。

肋骨を整えるメリット

肋骨を整えることで下半身痩せにつながります。
さらに
肋骨周りが整うことで呼吸の質も変化します。
だってほら、肋骨って肺を覆っているでしょう?
肋骨がどういう状態かで呼吸も変わるは当然ですよね。

呼吸が深くなると代謝や血流が良くなり痩せやすくなったり
自律神経が整うことで
心身ともに良い状態になるなど色んなメリットがあるのです。

肋骨を整える方法

肋骨を整える方法はいくつかあります。

・肋骨に触れること
ただ手のひらで優しく触れることで不思議と肋骨周りの筋膜の癒着が取れます

・骨格メソッドのセルフワークをしてみること
骨格ワークはインスタグラムやYouTubeで紹介されていますし、本格的にガッツリ骨格をセルフで動かしたい方はぜひパーソナルやグループレッスンを受けてみてください。

・骨格メソッドのセラピストから施術を受けること
はやく変化を望むなら「対面」「他力」の施術を受けるのが手っ取り早いです。運動でもない、マッサージでもない不思議や施術を体験してみてください。

この記事を書いているライターのみゆきも骨格ワークレッスンや骨格メソッドの施術をお届けしていますよ。(対面は大阪近郊のみ可)

ご自身の状態やライフスタイルに合わせて、いろいろ試してみてくださいね🎵

最後に

今回は脚やせには肋骨を整えることが重要であるというお話をしました。
ぜひ今日から肋骨を意識した生活を送ってみてください。
あ、でも意識と言っても「頑張って肋骨を締める」などの意識はNGですよ。頑張ることは一番骨格美容からかけ離れたことなので。
この記事を読んでくださった方の脚やせのヒントをお届けできていれば幸いです。

このブログでは、他にも美容や健康に関する情報を発信しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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