どうも!心と体のBefore Afterを作る専門家、みゆきです!
今日は冷え症のお話。最近は冬場だけでなく年がら年中冷えに悩んでいる方もいると聞きます。
夏場でもエアコンが効いている電車や室内って冷えますもんね。夏場の冷えはほんとキツい。
私もOL時代は職場の男性との体温の差でエアコン温度にはとても悩まされました。
常にカーディガンや膝掛けは手放せなかったですよ。冷えは辛い!
なんで女性だけこんなに冷えるんだーっていつも思っていました。
今日は冷え対策のヒントになるようなお話を。
特に、冷えと開脚の関係を見てみましょう。
冷え症と開脚の関係
なんで冷えに開脚やねん!という声が聞こえてきそうですが笑
一般的に「冷えを解消するために開脚をしよう!」という方は少ないですよね。
しかし、開脚もやりようによっては冷え改善に期待ができます。
開脚はある意味運動です。めぐりの良い体にするためには開脚はモッテコイなのですよ。
冷え症の女性の割合
末端の冷えにお困りの女性は多いですよね。
最初に書いたように、今は季節問わず悩んでいる女性もいるようです。
厚生労働省の「平成29年国民健康・栄養調査」によると
15歳以上の女性の約50%が「手足が冷える」と回答しています。
また、冬になると「手足が冷える」と感じる人の割合は夏の約2倍になるんだとか!!
季節的にそりゃそうかって数字ですが冷えに悩むのはつらいですよね。
そのつらさがなくなったら、人生もっと楽しくなりそうじゃないですか?
しんどい、つらい
この気持ち、体験に悩むなんて人生もったいないじゃないですか。
その分楽しい、幸せを増やしたいしそちらに時間を費やしたいですよね。
冷え症の原因
冷え症の原因は「気温が低いから」だけではありません。
夏場でも冷えてる人は冷えてますもんね。
着込んでいても冷えちゃうのはなんでなんでしょうね。
冷えの原因は気温以外にも大きく分けて以下の3つが考えられます。
- 血行不良
- 自律神経の乱れ
- 病気や薬の副作用
その中で最も一般的な原因は血行不良です。
血行が悪いと体温を保持する役割を担う血液が十分に循環せず、末端部である手足や足先が冷えてしまいます。
そこでおすすめしたいのが開脚!
開脚と冷えと血行
開脚は、股関節の柔軟性「も」高める運動です。(「も」がポイントです)
股関節の可動域が狭いと血行が悪くなります。
血行が悪いということは冷えに影響がありますよね?
また、股関節が硬いということは骨盤の歪みも起きている可能性があります。
骨盤が歪んでいることで血流やリンパの流れが滞り冷えの症状がさらに悪化することも。(もっと細かくいうと骨盤の歪み=背骨の歪みともいえます)
開脚ができる体になることで股関節の稼働が滑らかになり、血行やリンパの流れが改善が期待できます。そのため血行不良からの冷え症の改善につながります。股関節が滑らかに動ける開脚ができるということは、背骨もしなやかに動ける体であるといえます。
背骨が整った結果できる開脚は、冷え症の改善だけでなく美容にも効果的な動きです。
お得すぎません?
開脚目指してたら冷えも楽になる上に、骨格も整うし美姿勢や血流アップの肌艶まで良くなることが期待できるんですよ!
冷え症対策で開脚をするときのポイント
- ストレッチ感は追わない
- 呼吸を忘れずに(リラックスの呼吸は開脚時には不要)
- 痛みを感じたらすぐに中止する
- 体調が悪いときは控えること
- 股関節をゆるめないこと(股関節は緩めるのではなく、締めるものです!)
冷え症を改善させたいなら、股関節はゆるめない
Before Afterの専門家的冷え対策の開脚で一番大事なことは、股関節をゆるめないようにすることです。
よくある柔軟運動では「股関節をゆるめろ」と言いますが、股関節は「締まること」で本来の柔軟性が手に入ります。
股関節は球関節です。本来動きの自由度の高い関節ですが、緩まることで動きに制限がかかります。緩んだ関節を補助するために周囲の筋肉が必要以上に発達してしまい足が太くなることも。緩めるのではなく、締めることで股関節本来の機能が発揮され動きやすくなります。冷えてる上に足も太くなるなんて私は嫌です。
機械だってネジがゆるんでいると作動しないことがありますよね。人間の体も同じです。
股関節が締まった状態の開脚で冷えない体を作りましょう。
開脚で作る冷え症からのBefore Afterのお話でした。
なんにせよ、開脚ができると気分は上がるので冷えを実感していない人にも骨格を整える開脚は全力でおすすめしたいワークです。
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