開脚は冷え性に効果的?骨格と血流から考える体の整え方

こんにちは!
BeforeAfterで人生を整えるサポートをしている、みゆきです。

この記事は
冷え性に悩むアラフォー世代の女性に向けて書いています。

「冷えって冬だけの問題じゃないの?」
そう思われがちですが、実は夏場の冷房や自律神経の乱れも冷えの原因になるんです。

私自身もOL時代、エアコンの効いた職場で何度も
「なんで女性ばっかりこんなに冷えるんやろ…」と感じていました。
常にカーディガンやひざ掛けを手放せなかったのを覚えています。

今回はそんな冷えの悩みに対して、「開脚」がなぜ有効なのか
骨格や血行の視点からわかりやすく解説していきます。

冷えと開脚の関係

「冷えに開脚って関係あるの?」
そう思われる方も多いかもしれません。

実際
冷え対策として開脚を取り入れている人は少ないのが現状です。

でも実は骨格や血行の観点から見ても
開脚は冷えの改善に効果が期待できる運動なんです。

開脚によって股関節まわりが動かしやすくなり
血流がスムーズになることで
体のめぐりが整い
冷えにくい体へと近づくことができます。

冷え症に悩む女性が年々増えている?

厚生労働省の「平成29年国民健康・栄養調査」によると
15歳以上の女性の約50%が「手足が冷える」と回答。

さらに、冬になると
「冷えを感じる人」は夏の約2倍になるとも報告されています。

冷えは単に「寒い」だけでなく
生活の質そのものに影響する不調です。

放っておくと
疲れやすさ、免疫低下、自律神経の乱れなど
さまざまなトラブルにつながります。

冷え症の主な原因

冷え症の原因は「気温が低いから」だけではありません。
夏場でも冷えてる人は冷えてますもんね。
着込んでいても冷えちゃうのはなぜでしょうか。

冷えの原因は気温以外にも
大きく分けて以下の3つが考えられます。

  • 血行不良
  • 自律神経の乱れ
  • 病気や薬の副作用

その中で最も多いのは血行不良です。

血行が悪いと体温を保持する役割を担う血液が十分に循環せず
末端部である手足や足先が冷えてしまいます。

そしてこの「血行不良の改善」にこそ
開脚の力が活きるのです!

開脚が冷えに効果的な理由

開脚は股関節の可動性や骨盤のバランスを整える運動です。

股関節のハマりが浅いと
周辺の関節や骨格構造に負担がかかりやすくなります。

その影響で骨盤と背骨のバランスが崩れ
結果として血流やリンパの流れがスムーズに巡りにくくなることがあります。

一方で、股関節がしなやかに動けるようになると──

  • 骨盤のゆがみが整いやすくなる
  • 血行が促進される
  • 背骨の動きもスムーズになり、自律神経にも良い影響が

その結果冷え症の改善が期待できるだけでなく
美容面(姿勢・肌ツヤなど)にも好循環が生まれます。

脚は
股関節の柔軟性「も」高める運動です。(「も」がポイント!)

股関節の可動域が狭いと血行が悪くなります。
血行が悪いということは冷えに影響がありますよね?

冷え対策のための開脚で注意したいポイント

開脚=ストレッチと考える人も多いですが
骨格から開脚する方法ではストレッチは一切しません。

以下の点に注意してください:

  • ストレッチ感を追いすぎない
  • 呼吸を止めない
  • 痛みがある場合はすぐに中止すること
  • 股関節は“ゆるめる”より“締める”が大切

股関節は「球関節」といって自由に動ける構造を持っていますが
緩みすぎると逆に可動性が落ち
冷えや疲れの原因になります。

人の体も機械のようにネジが締まっているから正しく機能する。
それと同じことが、体の関節にも言えるんです。

まとめ|骨格から整える開脚は冷え性にもBeforeAfterを起こす

開脚は、単なる柔軟運動ではありません。
骨格のバランスを整え
血流を促し
冷えに強い体をつくる“全身のためのワーク”です。
(もちろん冷え対策のため以外にもとっても有効)

冷えに悩む方も
今はそうでもないという方も
体を整えることで“もっと元気に
軽やかに”毎日を過ごせる可能性が広がります。

少しずつでも自分の体を味方につけていきましょう◎

開脚がうまくいかないときに読んでほしい記事

冷え性の改善にもつながる「開脚」。
実践のポイントや体の整え方については
こちらの記事で詳しく紹介しています
股関節を緩めず整える開脚|体の中から変わるやり方

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