こんにちは!
心と体のBefore Afterを作る専門家、みゆきです。
この記事は
- 初対面が苦手で緊張してしまう
- 人見知りを克服したいけど疲れる
- 無理せず自然体で人と接したい
というアラフォー女性に向けて書いています。
人見知りは治らない?克服しようとして疲れていた私
私は昔から人見知りでした。
初対面の人と話すときに緊張してしまい
自分から話しかけるのがとても苦手!
「この性格を治さなきゃ」と思い
自己啓発本を読んだり
笑顔や話し方を練習したこともあります。
でも
うまく話せても一人になった瞬間
どっと疲れる……。
「無理して明るい自分」を演じても
心も体もしんどくて
自然体ではいられませんでした。
第一印象が変わったきっかけは「姿勢」だった
ある日
初対面の人が集まる交流会に参加したときのこと。
私は無理に話そうとせず
静かにご飯を食べていたら
ふと声をかけられたのです。
「姿勢がすごくきれいですね。何かされているんですか?」
そこから自然と会話が始まり
最後には連絡先まで交換できてしまいました!
これは私にとって驚きの体験でした。
なぜならそれまでの私は
「人見知り=人に興味を持たれない存在」
だと思っていたからです。
この時の私は「良く見せよう」とも「姿勢を正そう」ともしていません。
ただ自分にとってラクな姿勢で座っていただけでした。
姿勢改善は人見知り克服の第一歩だった
この体験を通して
私は気づいたんです。
「人見知りの私でも、姿勢ひとつで相手の反応が変わるんだ」と。
特に大事なのは
「頑張った姿勢」ではなく
「力みのない自然な姿勢」
- 背骨にS字カーブがある
- 肋骨が広がらず立体的な位置にある
- 頭の位置が安定している
- 足裏が地面にしっかり接している
そんな骨格の整った状態こそが
「安心感のある印象」や
「話しかけやすさ」につながっていたのです。
姿勢と丹田、呼吸の関係
もうひとつ大きな変化は
自然と丹田に力が入るようになったことです。
丹田(たんでん)とは、おへその下あたりにある体幹のエネルギーの中心。
よく「気合いを入れるときは丹田に力を」などと言いますよね。
実はこの丹田
意識して力を入れようとしてもうまく入りません。
(意識して入る説もあるけど、一般人はなかな難しい。できた気がしてもおそらく腹筋が硬くなっているだけ)
大事なのは
骨格が整い、自然な呼吸ができる状態になること。
私の体感では背骨・肋骨・骨盤が整って呼吸が深まると
自然とインナーマッスルが働き
丹田にも安定感が出てくるのです。
緊張しやすい人見知りの方こそ
まずは体の安定が必要なんだと実感しました。
さらに深くて安定した呼吸ができるようになると
自分の心が落ち着くだけでなく
周囲の人にも安心感を与えることができます。
ふとした場面で「話しかけやすい雰囲気」や
「信頼できそう」という印象を持ってもらえるのは
呼吸や姿勢からにじみ出る安心感かもしれません。
人見知りは「治す」より「整える」が近道
人見知りを無理に克服しようとしても
逆に疲れてしまうことがあります。
でも骨格や姿勢が整うことで
自然と人との距離感が変わることもあるんです。
人見知りだからと諦めず
自分の体の土台から見直してみると
思わぬ変化が起きるかもしれません。
「外見」ではなく「構造」から変えていく。
Before Afterの専門家として
私はそう考えています。
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一緒に整えていきましょう。
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