こんにちは！
心と体のBefore Afterをつくる専門家、みゆきです。
今日は多くの方が興味関心があるであろう「姿勢」についてのお話をお届けします。
姿勢の意識って普段からしていますか？
アラフォーの私世代の方はよく言われませんでした？
「姿勢悪い！背中ピンとしなさい！」って。
近年の調査によると、35-45歳の日本人女性の約70%が姿勢の悩みを抱えているとされているんです。
特にデスクワークの増加やスマートフォンの普及によって姿勢の悪さからくる首や肩の不調を訴える女性も増加傾向にあります。
私個人的には出産経験のある方も姿勢に悩むのではないかなと思っています。
だって妊娠中がまず超大変な状態じゃないですか。重たいもの抱えてね・・
その体の負担を経て出産して
産後ずっと赤ちゃんを抱っこして生活するって、相当姿勢に影響が出ますよね。
ほんと女性って結構大変。みんな頑張ってる！
しんどいままで生活するのもなかなか大変なので
みなさん色々対策してらっしゃるようで・・・
現代女性の姿勢の悩みと一般的な対策
姿勢の悪さに悩んでいる女性が実践している一般的な姿勢改善策として
・ストレッチや筋トレによる筋力の強化
・姿勢矯正ベルト
・ヨガやピラティス
・マッサージや整体での対処
こういったことをしている方も多いようです。
でもね・・・
これらの対策の多くは一時的な効果に留まることが少なくありません。
かく言う私も実はヨガにもジムにも通っていました。
宅トレもしていましたが理想の美姿勢にはなれなかったんです。
なぜでしょうか？
「骨格から考える美姿勢」の重要性
いきなりですが
家を建てる時のことを考えてみましょう。
どんなに素敵な内装や外装を施しても家の土台がしっかりしていなければその家は長持ちしません。
基礎工事が雑な家になんて住みたくないですよね・・・
私たちの体も全く同じです。
表面的な対策よりもまずは骨組みが整っていないことには心地よい美姿勢を作ることは難しいのです。
多くの方が筋トレによって姿勢を改善しようとしますが実はこれには大きな落とし穴があります。
過度な筋トレはかえって体を硬くしてしまい骨格の自然な動きを妨げることがあるのです。
筋肉で固めてしまうことで骨格が固定されてしまい、本来あるべき体の可動域が制限されてしまいます。
意識的な姿勢改善の限界
「背筋を伸ばして！」
「肩甲骨を寄せて！」
このような声かけをよく耳にしませんでしたか？
私は親に言われまくってきました。めっちゃストレスでしたなぁ・・・
意識で一時的には美姿勢になれてもその意識をやめた途端に元の姿勢に戻ってしまいませんか？
これは体にとって決して優しい方法とは言えません。
なぜなら、本来の骨格の配置が整っていない状態で無理に姿勢を保とうとすることは別の部分に余計な負担をかけることになるからです。
その負担の結果肩こりや首こり、腰痛などが起こることも。
姿勢のための骨格アプローチの重要性
根本的な美姿勢を求めるのであれば筋トレよりも骨格の位置関係を整えることをお勧めします。
骨格が正しい位置にあれば筋肉は自然とバランスの取れた状態になり無理なく美しい姿勢を保つことができます。
骨格へアプローチすることで
・自然な体の使い方を取り戻せる
・筋肉の緊張が緩和される
・内臓の働きが改善される
・疲れにくい体づくりができる
・姿勢を意識せずとも自然と美しい立ち振る舞いになる
骨格から姿勢を整えるための具体的なステップ
- まずは骨格のチェック
写真に撮ってみることをおすすめします。４方向から自分を客観的に見てみましょう。 - 日常生活での動作の見直し
まず「良い姿勢」の意識を止めること。筋肉より関節から動くことを優先させてみましょう。 - 骨格を整えるための優しいセルフケア
自分の骨に触れる習慣を作ること。これは力むとうまくできません。リラックスして優しく皮膚に触れることで骨の感触がわかります。触れられる範囲で優しく自分の骨に触れてみてください。半身ずつ行って立ってみるとなんとなく重心が変わる感覚があるかと。 - 早く寝る
これは骨格を整えて美姿勢を作るためにはとっても重要。睡眠が一番体の回復には必要なんです。早く変化を望む方は騙されたと思って８時間以上の睡眠を日々とるように心がけてみてください。寝てるのにそんなに体良くなったきがしない・・って方は「３」のセルフケアをしてからぜひおやすみください。
おわりに
美しい姿勢は見た目だけでなく心身の健康にも大きく影響します。
表面的な対処療法ではなく骨格から整えていくアプローチを取ることで持続可能な美姿勢を手に入れることができるのです。
だた美しいだけじゃなくて「快適な」美姿勢を手に入れて、ご自身のBefore Afterを作っていきましよう。
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